「新語・流行語大賞」にもノミネートされた「はいよろこんで」
こっちのけんとさんの曲で2024年5月にリリースされました。
TikTokで話題になり、バズりましたね。
テンポがよく、リズムもノリがよく、一度聞くと耳から離れませんよね。
You tubeでも2024年11月現在で1.2億回再生されています。
メロディーだけではなく歌詞も実は深いと話題になっています。
さらにはこっちのえんと、紅白歌合戦の出場が決まりました。
今回はこっちのけんと紅白決定で、はいよころんでの歌詞の意味は?ギリギリダンスや3から6マスとツートントンとは何か?考察しました。
はいよころんでの歌詞の意味は
「はいよころんでの歌詞の意味は何でしょうか。
そもそも「はいよろこんで」と行くと居酒屋!?と感じる世代の方もいるかもしれませんね。
この曲は作曲したこっちのけんとさんが鬱病を患ったときの経験をもとに作られたようです。
MVの冒頭でも「この世界に生きるすべての生きずらい人へ」というメッセージが流れます。
生きずラサを抱えている全ての人に贈るこっちのけんとさんからの応援歌のように感じますね。
本当はやりたくないことも周りに気を遣い、優しさで「はいよろこんで」と引き受けてしまう。
そういった人が多いのでしょう。それで心をすり減らしてしまう人も多い世の中、PVの映像とは裏腹に、メッセージ性の強い歌詞ですよね。
ギリギリダンスとは
サビの部分で「ギリギリダンス」と繰り返す部分があります。
こちらは実際には「get it done get it done」という言葉で歌われています。
こちらの意味は「やり遂げろ!」という意味です。
ギリギリでありながらも、やり遂げろ!と言い聞かせている等に感じますね。
こういった言葉遊びも非常に巧みですよね。
鳴らせ君の3から6マスとは
サビの「ギリギリダンス」に続き、不思議な言葉が続きますね。
「鳴らせ君の3から6マス」とは一体何でしょうか。
ちょうど、MVでは心電図が流れますよね。
実は「3から6マス」というのは心電図の正常範囲に動いている状態のことをだそうです。
成城の範囲内でいよう、無理をしてはいけないよ!というメッセージになりますね。
ツートントンとは
歌詞の中に「トントントン ツーツーツー トントントン(・・・---・・・)」と書かれています。
こちらはモールス信号で「SOS」をあらわすものになります。
辛いときは「SOS」の声を上げようということでしょう。
生きずらい世の中、何でも無理してはいよろこんでと引き受けてしまう人たち。
無理せずに辛いときはSOSの声を上げようという、鬱病を経験しているからこそのメッセージですね。
まとめ
今回は2024年新語・流行語大賞にノミネートされた「はいよろこんで」について調査しました。
はいよころんでの歌詞の意味は?ギリギリダンスや3から6マスとツートントンとは何か?について調べてみました。
鬱病を経験したからこそ、生きずらい、まじめな頑張り屋さんへのメッセージのように感じました。
ギリギリの中でもやり遂げ、メンタルがギリギリ、それでも壊れてしまう前にSOSを出そうねという暖かいメッセージ、歌詞でしょう。
曲のテンポとは裏腹に、こっちのけんとさんの想いが込められた歌詞でしたね。
ぜひ、もう一度こういった観点で聞いてみて、MVを見ると印象が変わってくるかもしれませんね!