2024年もサウナブームは変わらず。習慣化されたこともあり、常に混んでいます。
雑誌やドラマ、アニメにもなるくらいサウナが社会にも大きく認知されました。
サウナを知るためのおススメの漫画はこちら!サウナ前に読むとより楽しめます。
ここでは今から、初めてサウナを始めてみようという方にサウナの作法をお伝えします。
そもそもよく聞く「ととのう」って何?
どのくらいサウナに入ればいいの?
水風呂や外気浴、休憩ってどのくらいの時間を取ればいいの?
といった様々な疑問に答えます。
初めてサウナを楽しむ方、初心者必見ですので是非ご覧ください。
目次
サウナのすごい効果とは?
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サウナにはさまざまな健康効果があります。今回はその中で10個お伝えします。
発汗によるデトックス効果
熱いサウナ室に入ることで、体内の毒素や余分な塩分が発汗によって排出されます。
皮膚表面の毛穴が開き、汚れや老廃物が汗とともに排出されます。
結果として皮膚の清浄化につながり、肌の健康維持を助けてくれます。
サウナはこの発汗によって美容にもよいと言われています。
血行促進
サウナ室内の高温環境に身を置くことで、血管が拡張し、血行が促進されます。
これにより、酸素や栄養分が全身に行き渡り、細胞の代謝が向上します。
免疫力向上
血行を促進することで、免疫細胞や抗体が全身に行き渡りやすくなります。
サウナによる体温上昇が、免疫系を刺激し、結果として免疫力向上に役立ちます。
サウナに行ってから風邪をひかなくなったというかもいますが、この効果によるものです。
筋肉のリラックス
サウナの暖かさにより、筋肉が緩み、疲労が和らぐことがあります。
ストレス緩和
心地よい環境や温熱効果により、ストレスホルモンの分泌が減少し、リラックス効果が期待されます。
心臓機能の向上
サウナに入ることで、心臓の鼓動が増加し、心臓の働きが強化されることがあります。
関節の柔軟性向上
高温環境に身を置くことで、関節の周りの組織が緩み、柔軟性が向上することがあります。
血圧の調整
サウナに入ることで、血管の拡張が促進され、血圧が一時的に下がることが報告されています。ただし、高血圧の方は注意が必要です。
新陳代謝の促進
高温環境に身を置くことで、新陳代謝が活性化され、体脂肪の燃焼が促進される可能性があります。
良質な睡眠の促進
サウナに入ることで、体温が上昇し、その後急激に下がることで、リラックスが促進され、良質な睡眠につながることがあります。
ただし、サウナを利用する際は、適切な利用方法や個々の健康状態に留意することが重要です。特に心臓疾患、高血圧、妊娠中などの特定の状態がある場合は、医師に相談することが必要です。
サウナの入り方は
サウナの健康効果を十分確認したうえで、一体サウナ、水風呂、外気浴何分ずつがいいか。
具体的にご説明します。
初めての方はこの通りサウナ、水風呂に入り、外気浴で休憩をしてみてください。
それぞれの注意点を挙げつつ、説明します。
ただし、くれぐれも無理のないように。体調についてはご自身でしか判断できません。
健康のためのサウナが体調不良の要因とならないように、あくまでも楽しんでください。
サウナは何分入ればいい?
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はじめてであれば結論、最大で10分としてください。慣れないうちは5分でも十分です。
特に初めての場合は5分でも厳しい方もいると思います。長く入ればいいものでありません。
「たった〇分しか入れなかったからダメ」というわけではありません。
慣れるにはそれなりに時間がかかります。私も最初は息苦しくてサウナが嫌いでした。
特に高温のサウナは苦手で、一番下の段で10分も入れませんでした。
むしろ岩盤浴のような低温かつ湿気の多い方が好きだったくらいです。それが今は…。
慣れれば気持ちよく感じることができます。1,2回で判断しないようにしてください。
様子を見ながら徐々に慣れていくことが大切です。初回は過度な時間は避けましょう。
自分の体調に合わせて徐々に時間を延ばしていくことが重要です。
サウナを快適に楽しむための秘訣
最初は全くサウナが苦手、あまり入らなかった私が楽しめるようになった秘訣を紹介。
サウナに入る前に身体を温めておく
以前は身体を洗い、すぐにサウナ室に入っていました。
身体を温めない方がサウナ室に長く居られるだろうと思っていたため。実はこれが反対。
サウナ室に入る前には身体を洗ったら、浴槽に浸かって身体を温めてからサウナ室へ。
身体を温めてからサウナ室に入ることで発汗促進、心臓への負担軽減につながります。
サウナに入る前に身体を温めると、入った際により早く発汗が始まります。
これにより、サウナ内でのデトックス効果が向上する可能性があります。
また、身体を温めることで、心臓にかかる負担が少なくなります。
サウナは一時的に心拍数を上昇させることがあります。
事前に身体を温めることで心臓にかかる負担を軽減しやすくなります。
サウナ室内では慣れるまで下の段から入っていく
これは意外と重要なことです。当然ながらサウナ室内は上段の方が温度は高くなります。
下段から入ることで快適なサウナ体験となり、身体が慣れることで安全に利用できるます。
いきなり、上段から入ると、急激な温度変化が起こり、辛い、不快に感じてしまいます。
急な温度変化、高温でめまいを感じる危険性もありますので、くれぐれも無理をせずに。
下段から無理をせずに少しでも気持ちよく感じるようになったら一つ上に上がりましょう。
頭、耳を熱さから守る
当然ながらサウナ室内は高温です。特に乾燥しているサウナであると少し痛さを感じます。
特に身体の上にある頭、耳は熱さを感じやすい部分になります。
この部分を熱さから守ってあげるだけでもサウナ室内での快適度は大きく変化します。
その方法で一番簡単なのはタオルを頭から被ることです。耳も覆ってあげると尚良いです。
サウナ室に入る前に水で濡らしたタオルを絞って着席したら頭から被ってみてください。
口元まで覆うとより一層、サウナ室内で快適さを感じることができるはずです。
身体全体の熱さもありますが、口・耳・頭を守るだけでも全く体感が変わります。
水風呂は何分はいればいい?
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こちらも結論。60秒間入ってみよう。
サウナで一番大切なことはこの水風呂。サウナ室と水風呂の急激な温度差がポイント。
とは言え、最初は水風呂は冷たくて苦手という方も多いのも事実。私も無理でした。
気持ちよさそうにおじさんたちが入っている光景を1年以上理解できず、入らずでした。
それは入り方を間違っていたから。
水風呂を快適に入る秘訣
水風呂はサウナの工程の中で一番最初の大きな壁になります。
なぜなら最初は寒いから、冷たいから。ではどうしたら少しでもその辛さを軽減できるか。
サウナ室を出たらかけ湯をしよう
サウナ室を出たら、掛け湯をしてください。ここはかけ水ではなくかけ湯をおススメ。
汗を流すことと水風呂に入るための準備を身体に知らせるためです。
水風呂に入るときにはゆっくりと入りましょう。そして迷わずに身体を水風呂の中へ。
最初の15秒くらいは冷たくて寒いですが、ここを超えると寒さを感じなくなります。
どうしても寒いという方は両手を出すと全く体感が異なります。
注意してほしいのは寒いと感じている状況で水風呂を出てしまうこと。
ここは騙されたと思って60数えてみてください。途中から何となく温かく感じます。
水風呂がどうしても苦手…
水風呂が最初はどうしても苦手という方が水シャワーを浴びてから休憩へ移りましょう。
個の身体を冷やす、温度変化が次の休憩に大きな効果を与えるからです。
外気浴何分取ればいい?
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こちらも結論から。最低10分、目安として15分まで。
サウナ、水風呂と積み上げてきて、一番心地いいのがこの外気浴、休憩。
世間でいう「ととのう」はこの瞬間に訪れます。何とも言えない浮遊感、幸福感。
身体全体がぬくもりで包まれているような感覚になるのが外気浴、休憩になります。
サウナや水風呂の刺激からの解放され、リラックスできます。
精神的なストレスが軽減され、心地よい安らぎを感じることができます。
外気浴までの注意点、よりととのうために
サウナ水風呂とよく頑張りました。ここからは休憩、一番気持ちのいい時間です。
身体の水滴は全て拭き取ろう
水風呂から上がったら身体の水滴をすべて拭き取ってください。
濡れた身体のままで外気浴を行うと身体が冷えてしまい、寒く感じてしまいます。
休憩までに移動の際に必ず水滴をふき取ってください。
水風呂後、速やかに移動しよう
水風呂が終わったら身体を拭きながら速やかに休憩スペースに移動しましょう。
事前に初めてのところであれば、水風呂から休憩スペースまでの動線を確認しましょう。
ただし、急激な体温変化があった後、急ぎすぎるのも危険ですので要注意。
ととのい始めるまでの時間がだいたい90秒程度と言われています。
その間に休憩スペースでリラックスした体勢に慣れるとよいでしょう。
その後、15分を目安に身体が冷えすぎないようにタオルをかけて休憩しましょう。
身体の芯から温かくなるのを感じ、心地よい時間を過ごすことができます。
サウナ10分、水風呂1分、外気浴15分がおススメ
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今回は初めてサウナを楽しむ方に、サウナ・水風呂・休憩時間をご紹介しました。
最初は10分・1分・15分で進めてみてください。
その上で、自分のペース、ルーティンを作ってみてください。
最近は銭湯、スパだけではなく、個室サウナも増えてきました。
周りを気にせずサウナを楽しむのであれば個室サウナもおススメですね。
疲れとストレスの多い現代人。今回のサウナブームに乗ってみませんか?
サウナを活用して心身ともにリラックス、リフレッシュしましょう。