日本の南、沖縄の原風景、素朴さが残る宮古島。
海の綺麗さでは日本、いや世界トップクラスと言って間違いないでしょう。
沖縄本島とはまた違った海の色、透明度で圧倒させられます。
春休み、GW、夏休みと旅行に行く機会が増える時期。
旅行のプランの一つとして沖縄県、宮古島はおススメです。
そのきれいな海に囲まれた宮古島においても海の綺麗さではこの2つは外せません。
「与那覇前間浜海岸」と「17END」
宮古島を訪れた方は必ず訪問する人気の場所です。
今回はこの2つの海の違い、楽しみ方についてご紹介します。
目次
与那覇前浜海岸と17ENDについて
与那覇前浜海岸と17ENDについて徹底的に比較をしていきます。
最終的には個人的にどちらがいいのかを決定します。最後まで楽しんでください。
与那覇前浜海岸と17ENDはどこにある?
それぞれの位置関係について紹介します。まずは与那覇前浜海岸からです。
宮古空港から車で15分程度になります。
「東洋一のビーチ」と言われ、きれいな白い砂浜が全長7㎞続いています。
驚くほどの白い砂と青空、海のコントラストがたまりません。
ゴミも落ちていることがなく、きれいな砂浜がずっと続いています。
17ENDは宮古空港から30分程度、2015年開通した伊良部大橋を渡って隣の島、下地島にあります。
伊良部大橋の開通に伴って伊良部島、下地島空港も大人気スポットとなりました。
そもそも17ENDという名称、一体何でしょうか。
「17END」という名前は、滑走路の角度が北を0度としたときに、滑走路が170度の方角を向いていて、滑走路識別番号が「17」であること。
そして航空用語で滑走路の末端の事を「Runway End」と呼んでいることに由来しているそうです。
運が良ければ飛行機の離着陸を間近で見ることができます。
宮古島予約の際にはレンタカーが必須
宮古島は小さな島ですが、当然ながら電車は走っていません。
交通手段としてはバスがありますが、1時間に1本あるかかないかという状況。
好きなところを回りたいのであればレンタカーが必須。
最近は観光客が戻ってきてホテル、飛行機はあるもののレンタカー不足は深刻。
必ず予約の際にはレンタカーも忘れずに予約しましょう。
時期にもよりますが、必ず比較をして決定してください。
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3TB56X+EPVT6A+1EQO+UDBKH)
不足ということから価格を跳ね上げている業者もありますので要注意。
相場を知ることが大切!
与那覇前浜海岸と17END 海はどういう感じ?おススメ時期は?
ともに抜群の透明度と砂浜を有しています。
与那覇前浜海岸はその名の通り、海岸、ビーチになっています。
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砂浜を散策したり、海辺で水遊びをしたり、夏はマリンスポーツを楽しむことができます。
海岸一面にパラソルが設置され、リゾート感満載になります。
あくまで個人的にですが、こういったものが全くないピーク前が好きです。
一面に遮るものが何もないビーチ、目の前に広がるきれいな海。
波の音としか聞こえない貴重な期間とタイミング。
限られた時期しか楽しめませんが、狙い目は2月下旬から3月15日前後まで。
この時期も気温も比較的高くなり、昼間は25℃を超え半袖で十分。
日焼けするくらいの気候です。日や目が気になる方はこの時期から日焼け止めを忘れずに。
17ENDは与那覇前浜海岸とは違い、干潮の際に砂浜が出てきます。
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砂浜はテトラポットを降りていかなければならないので、少し危険。
あまり下に降りて遊んでいる方は少ないので、上から見下ろすだけで十分綺麗です。
特におすすめの時期は干潮時。海水が引いて、浅瀬になると特に海がきれいです。
おススメは干潮時に行くことです。驚くべき光景が広がっています。
ここで言葉で表すのは難しく陳腐になってしまいますので、ぜひ直接確認してください。
海の様子は波も基本的に穏やかです。
混雑はどのくらい?
当然ですが、梅雨明けから11月まではともに混雑しています。覚悟してください。
オフピーク時期である年明けから海開きの3月中旬まで人はまばら。
特に与那覇前浜海岸はゆっくり過ごすことができます。晴れていれば温かい、いや暑い。
反面、17ENDは海水浴を楽しむわけではないので、どの時期でも人が多い。
滞在時間としては与那覇前浜海岸の方が長く、17ENDは一通り見たら戻っていきます。
17ENDは奥まで歩いて20分~30分程度。滞在時間も同様です。
与那覇前浜海岸は海水浴を楽しむのであれば1時間以上は滞在します。
与那覇前浜海岸は広いので人が多くても気になりませんが、17ENDは導線が限られていますので、人の多さが目につきます。
共に駐車場も限られており、与那覇前浜海岸の方が広く、トイレシャワーも完備。
17ENDは駐車場は10台程度、それ以降は路上駐車をしています。トイレシャワーはなし。
人気スポットだけに仕方がないですが、ゆっくりしたいのであれば与那覇前浜海岸です。
まとめ:与那覇前浜海岸と17END 結局どっち?
結論です!
海を楽しみたい方は「与那覇前浜海岸」です。
来間大橋、来間島が目の前に広がり、きれいな海・白い砂浜、波の音。
これは宮古島でもここでしか楽しむことができません。日本全国でもない空間です。
17ENDのみる海としては最高です。飛行機が好きな方は特におすすめです。
しかしながら今回は宮古島の海を楽しむということで悩みに悩み、与那覇前浜海岸。
駐車場やトイレ、シャワー等の設備、マリンすぽーとを楽しめるという総合力を評価して。
ただ、両方行ってもらいたい気持ちは変わりませんので、今シーズンの旅行、組み込んでみてください。
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