2025年5月18日、実力派中堅芸人が競い合う大会「ザ・セカンド」でツートライブが見事優勝しました。
しかしその直後から、ネット上では「ツートライブ 面白くない」といった声が散見されるようになりました。
SNSでも「なぜ優勝できたの?」「他の芸人のほうが面白かった」といった意見が飛び交い、検索でも「ツートライブ 面白くない」が急上昇しています。
今回は、ツートライブが優勝した背景や、否定的な声が上がる理由を客観的に分析するとともに、彼らの漫才の魅力についても考察します。
目次
ツートライブとは?優勝の実績と芸風をおさらい
まず初めにツートライブについて簡単にまとめてみました。
ツートライブのプロフィールと芸歴
ツートライブは、たかのりさんと周平魂(しゅうへいだましい)さんからなるお笑いコンビ。大阪吉本に所属し、関西を中心に活動を続けてきた実力派しゃべくり漫才師です。
長年のライブ経験とトーク力に定評があり、テレビやラジオでも地道に活躍。2025年、結成15年以上の芸人に与えられるチャンス「ザ・セカンド」で初の栄冠を掴みました。
ザ・セカンド2025でのネタの内容と評価
決勝では日常会話をベースにしたしゃべくり漫才を披露し、審査員・観客ともに高評価。構成の巧妙さやセリフの精度が評価され、票を重ねての優勝となりました。
トートライブ「面白くない」と言われる主な理由は?
① テンポや間が古いと感じる人も
SNSでは「昭和っぽい間の取り方」「テンポがゆったりしすぎて眠くなる」という声が見られました。今のお笑いはテンポの早さや一発のインパクトが求められる傾向があり、ツートライブの“間”を楽しむスタイルが合わなかった層も一定数いるようです。
② 他の芸人と比べてインパクトに欠けた?
ファイナリストには、強烈なキャラや目を引くネタ構成の芸人も多くいました。そうした中で、ツートライブのネタが「地味」「印象が薄い」と感じられてしまった可能性もあります。
③ ネット文化との親和性が低いという声
最近はネットミーム化しやすいネタや、SNSでバズる構成が求められる傾向も。「ツートライブはXで拡散されにくい」「切り抜き映えしない」といった意見も見受けられました。
④ 好みが分かれる“しゃべくり漫才”スタイル
ボケとツッコミの言葉のやりとりを楽しむ“しゃべくり漫才”は、万人受けというよりも“通好み”のジャンル。「分かる人には分かるけど、分からない人には伝わりにくい」といった構造も、“面白くない”と感じさせる原因かもしれません。
ツートライブSNSや掲示板での具体的な声
X(旧Twitter)での反応まとめ
- 「ネタの構成はうまいけど、笑えるポイントがなかった」
- 「ツートライブは審査員ウケは良かったけど、視聴者ウケは微妙」
- 「見てて安心するけど、爆笑はしないタイプ」
5ちゃんねるなど掲示板での意見
匿名掲示板では、「あれで優勝は納得できない」「もっと爆発力ある芸人いたやろ」など辛口コメントが目立ちました。一方で、「漫才の技術は本物」という擁護意見も。
YouTubeコメント欄での賛否
公式のザ・セカンド動画コメント欄では、「ツートライブ最高!」「この安定感がいい」というファンの声も多数見られました。まさに賛否両論です。
ツートライブそれでも支持される理由もある
業界内からの評価の高さ
同業者やベテラン芸人からは「玄人好みの芸」「本当にうまい漫才」と高評価。
ダウンタウン浜田雅功さんもツートライブをプッシュする場面がありました。
安定した構成力としゃべくりの技術
台本の完成度の高さ、間の取り方、ツッコミのキレなど、しゃべくり漫才としての完成度は非常に高いです。
爆笑ではなく“クスッと笑える”タイプの芸人として評価されています。
地方営業・テレビでの需要が高いタイプ
万人にウケるバランスの良い芸風のため、テレビ番組や地方営業で重宝される存在。
長く芸能界で生き残るタイプと言えそうです。
ツートライブ「面白くない」は本当か?
お笑いは“好み”の問題
「面白い」「面白くない」は人それぞれ。
爆笑が好きな人には物足りないと感じられる一方、安定したしゃべくりに安心感を覚える人もいます。
ザ・セカンドという大会の特性
ザ・セカンドは“玄人が評価する大会”という側面も強く、万人ウケよりも技術や完成度が重視されます。
よって、視聴者とのギャップが生まれるのはある意味当然とも言えます。
今後の活動で評価は変わるかもしれない
今回の優勝で注目が集まり、今後ツートライブのネタを見る機会が増えることで評価が変わる可能性も。
“面白くない”から“クセになる”へと変わる瞬間があるかもしれません。
ツートライブ面白くないのまとめ
ツートライブが「面白くない」と言われる背景には、スタイルや時代とのギャップがあるのは事実です。
しかし、その一方で長年積み上げた技術力と安定感が評価されていることも見逃せません。
“面白いかどうか”の判断は視聴者の好み次第ですよね。
実際にこれからの活躍やネタを楽しみにしてみましょう!