「バスで移動できますか?」と聞かれることがある。
正直に答える。バスだけでは、宮古島は厳しい。路線バスはあるが、本数が少なく、カバーできるエリアも限られている。宮古島に行くなら、レンタカーは必須だと思っていい。
ただ、これは不便ではない。レンタカーさえあれば、宮古島は驚くほど自由に動き回れる。
宮古島の大きさを知っておく
宮古島は、思っているより小さい。
島の南北が約17km、東西が約11km。本島から伊良部大橋を渡った伊良部島まで含めても、主要なスポットはすべて車で1時間以内に収まる。
たとえば、市街地(平良)から与那覇前浜ビーチまで約20分。伊良部大橋を渡って17ENDまで約35分。渡口の浜まで約15分。パイナガマビーチは市街地から5分。
地図を見ると広く感じるが、実際に走ると「全部近い」と実感する。
レンタカーで走る宮古島の景色
初めて伊良部大橋を渡ったとき、言葉が出なかった。
全長3,540m。日本最長の無料橋だ。橋の両側に広がる宮古ブルーの海。晴れた日は、海の色が左右でわずかに違う。走りながら見える景色が、もう圧倒的だ。
子どもが「海の上を走ってる!」と窓に張り付いていた。
17ENDへ向かう道も独特だ。下地島空港の滑走路脇を走る。タイミングが合えば、飛行機が海すれすれに着陸してくる。それを車の中から見上げることになる。
宮古島のドライブは、移動手段ではなく、それ自体が体験だ。
駐車場と道路について
宮古島の駐車場は、ほとんど無料だ。
与那覇前浜ビーチも、伊良部大橋の展望台も、雪塩ミュージアムも、駐車場代を払った記憶がない。東京や大阪で当たり前にかかる駐車代が、宮古島ではほぼかからない。
道は整備されている。離島だからといって、道が悪いわけではない。ナビ通りに走れば迷うことはない。渋滞は、お盆の一部スポット付近を除けば、ほぼない。
チャイルドシートは必ず予約する
子連れで行くなら、チャイルドシートの事前予約は必須だ。
夏休みシーズンは台数が限られている。当日「空きがありません」では困る。レンタカーを予約するタイミングで、必ずセットで予約しておく。
これだけは絶対に忘れないでほしい。
レンタカーの予約タイミング
夏休みのレンタカーは、早く動くほどいい。
7月・8月は需要が集中する。GW明けには人気の時間帯から埋まり始める。遅くとも旅行の2〜3ヶ月前には予約を入れておくと安心だ。
車種はコンパクトカーで十分だ。島内の道は広く、大きな車は不要。ただし、伊良部島など少し道が狭い場所もあるので、運転に慣れていない人は小さめを選んだほうがいい。
予約は楽天トラベルかじゃらんが使いやすい。比較して安いほうを選べばいい。
まとめ
宮古島はレンタカーがあれば、どこへでも行ける。
電車の時刻を気にしなくていい。乗り換えもない。好きな時間に出発して、気に入った場所でのんびりできる。それが宮古島の移動の本質だ。
レンタカーと宿の予約だけ早めに済ませておけば、あとは島に行くだけでいい。
