中学受験・高校受験

中学受験小6が夏から直前期にやること総まとめ|過去問・教材・個別指導の使い方を現役塾教室長が本音で語る

中学受験・小6 夏〜直前期にやること総まとめ(過去問・教材・個別指導の使い方)

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「小6の夏を過ぎたら、何を・いつ・どう使えばいい?」——中学受験は夏以降の”動き方”で差がつきます

塾の教室長として22年、たくさんの6年生を見てきた立場から、過去問・教材・個別指導/家庭教師・通信教育の使いどころを時期に沿って総まとめしました。

全部やる必要はありません。お子さんの状況に合うものだけ選んでください。

やらないという選択もこの時期は非常に大切。

まず全体像:小6の夏〜入試までのロードマップ

やることは時期でくっきり分かれます。まずは大きな流れをつかみましょう。

  • 夏(7〜8月)…基礎の穴埋め・弱点補強:新しいことより「取りこぼしの回収」。苦手単元をつぶす最後のまとまった時間です。基礎中心に幅広く演習をしましょう。
  • 秋(9〜11月)…過去問スタート・志望校対策:本番形式に慣れ、併願校も含めて相性を見極める時期。できなくて当然、焦らないことが大切。
  • 直前期(12〜1月)…仕上げ・本番慣れ・体調管理:新規より復習。生活リズムと過去問の解き直しが主役です。
中学受験・小6の夏〜入試までのロードマップ(夏・秋・直前期の時期別やること)

① 過去問はいつから・何年分?

過去問は9月以降が本格スタートの目安になります。

早すぎると手が出ず自信を失い、遅すぎると対策が間に合いません。

夏休みで全般的な総復習を行ってから過去問演習をすることが一番のおススメ。

年数の目安は第一志望で5年分、第2・第3志望で3年分、併願校で1年分になります。

1回解いて終わりにせず、「解き直し」、振り返りまで含めて1セット

過去問をただ解くだけでは何も変わりません。ただ問題を解いているだけのこと。

どこで何をどのように間違えたのか、自分自身だけの力で解きなおすことができたのか?

結果的に今の時点でMAX何点取れそうなのか、ここまで最低限確認しましょう。

市販の過去問は「声の教育社(赤本)」などが定番。

コピーして何度も解けるよう、演習用のノートやバインダーもあると回しやすくなります。

中学受験 過去問はいつから・何年分か(開始9月以降/第一志望5年/第2・3志望3年/併願1年)

📚 志望校の過去問・演習グッズを楽天でそろえる

過去問は「早めの入手」が動き出しの第一歩。志望校・併願校ぶんを早めに押さえておきましょう。

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② 入試対策テキスト・教材の選び方

直前期の教材は「新しく増やす」より「1冊を完璧に」。

総整理系(四科のまとめ・メモリーチェック・でる順シリーズ)で全範囲を素早く点検し、抜けを見つけたら単元別問題集で埋める——この往復が効率的です。

たくさんのテキストを中途半端に使用する、とにかく問題集を購入しまくる、こういった方は成績が伸びずに苦労しています。

📖 入試対策の総まとめ教材・問題集

「弱点の発見→補強」を回すための定番教材。お子さんの苦手に合わせて選んでください。

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個別指導・家庭教師・通信教育、どれが合う?【比較表】

「結局うちの子は何を足せばいい?」の判断材料として、タイプ別の向き・不向きを整理しました。

タイプ向いている場面費用感ひとことで
集団塾(メイン)標準カリキュラムで全体を進めたい中〜高ペースメーカー。個別の穴は埋めにくい
個別指導・家庭教師苦手が偏る/志望校特化/過去問添削ピンポイント補強に最強。オンラインなら送迎不要
通信教育スキマ学習/苦手単元の遡り/費用を抑えたい低〜中自宅で手軽。自走できる子に向く

③ 伸び悩んだら「個別指導・オンライン家庭教師」

小6後半に一番多い相談が「集団塾だけでは苦手が埋まらない」。

集団授業は全体最適なので、お子さん固有のつまずきや、志望校特有の出題(記述・思考力問題など)には手が回りきりません。

ここを埋めるのが個別指導・オンライン家庭教師です。

選ぶときのポイントは次の3つ。

  • 科目・単元をピンポイントで頼めるか(苦手1科目だけ、算数の図形だけ、なども可能か)
  • 過去問の添削・解説に対応しているか(秋以降はこれが効きます)
  • 対面かオンラインか(送迎・時間の負担を考えると、オンラインは両立しやすい)

大前提として中学受験の特に算数をきちんと指導できるのか、更には集団塾に通っているのであれば、その集団塾の特徴を掴んでいるのか、必ず確認してください。

集団塾合っての個別・家庭教師・オンラインです。

一番良くないのはお互いが主導権争いをし、いがみ合うことです。

目的は合格のため。きちんと連携・連動して進めていくようにしてください。

「うちの子はどのタイプが合う?」を判断するために、まずは無料体験や資料請求で複数を比べるのがおすすめです。

④ 家庭学習を支える通信教育(スキマ時間の味方)

塾や個別の合間、移動中や苦手単元の「さかのぼり学習」に効くのが通信教育。動画授業で単元をピンポイントに復習できるので、限られた時間で穴を埋めたい小6と相性が良いです。

ただし、自分でできるお子さん向けであることは間違いありません。

ただやればいい、ということではありませんので上手に活用してください。

📱 スキマ時間に使える通信教育(スタサプ小学講座など)

苦手単元の遡り学習や、移動中のスキマ活用に。まずは無料体験から試せます。

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直前期にやってはいけないこと

  • 新しい教材に手を広げる…不安から増やしがちですが、消化不良のもと。手持ちを完璧に。
  • 睡眠を削る…直前期の詰め込みより、コンディションが点数を左右します。
  • 過去問の点数に一喜一憂する…大事なのは点数より「解き直しでできるようにすること」。

全て経験者は「ある、ある」と頷いてしまうものばかりでしょう。

要は不安なので親はあれこれとやらせたがります。

今までのペースで、迷ったら塾に相談することをおススメしましょう。

よくある質問(Q&A)

Q. 過去問はいつから始めればいい?
A. 9月以降が目安です。第一志望は5年分、第2・第3志望は3年分、併願校は1年分を、解き直しまで含めて取り組みましょう。

Q. 個別指導と家庭教師、どちらがいい?
A. 苦手が科目単位ではっきりしている、環境を変えて学びたいというのであれば個別指導、つきっきりで細かく見てほしい、感染症対策を含めて外に出たくないというのであれば志望家庭教師が向きます。

送迎や時間の負担を減らしたい、塾に行くのも家庭教師に来られるのも嫌というならオンラインが両立しやすいです。

家庭教師は自宅に迎え入れる形になるので、家でも勉強する場と強く認識され、心休まることがなくなってしまうというお子さんもいます。

家庭教師の授業の間は極力、親御さんは見に行かないようにしてください。

Q. 集団塾に通っていても、通信教育や個別は必要?
A. 全員に必須ではありません。

集団塾で埋まらない穴(特定単元・記述・志望校の過去問対策など)がある場合に、ピンポイントで足すと費用対効果が高いです。

最近は集団塾でもきめ細やかなサポートをしてくれるところが増えました。十分に活用・利用してみてください。

Q. 直前期に新しい教材を足してもいい?
A. 基本はNGです。手持ちを完璧にするのが最優先。増やすなら総まとめ1冊に絞りましょう。

まとめ:時期別チェックリスト

  • 夏:苦手単元の回収/基礎の徹底(総まとめ教材+弱点補強)
  • 秋:過去問スタート(第一志望5年・第2/3志望3年・併願1年)/伸び悩みは個別・家庭教師で補強
  • 直前期:復習と解き直し中心/体調・生活リズム最優先

中学受験は「正しい順番で、必要なものだけ」使えば十分に戦えます。お子さんの状況に合わせて、この記事を”やることの地図”として使ってください。

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ABOUT ME
けんちゃん
教育歴22年。新卒で受験教材の販売営業を経験し、その後は個別指導塾の教室長として数百組の親子の受験に伴走してきました。「売る側」と「教える側」の両方を知っているからこそ、売り込みではなく、家庭を守る側の受験情報を書いています。 そして、沖縄が大好きすぎるパパでもあります。宮古島7回・石垣島3回・沖縄本島6回・久米島2回、12年連続で通い続けています。高校まで野球一筋。子連れでも離島は最高、ということを全力で伝えていきます。 受験も沖縄も、気軽にパパへどうぞ。