中学受験・高校受験

受験の年、旅行はいつまでOK?22年教えてきたパパが月別の判断基準を正直に答えます

「受験の年って、いつまでなら旅行に行っていいんですか?」

前回の記事で「夏前半・2〜3泊ならプラス」と書いたところ、「じゃあ秋は?冬は?」という質問をいただきました。

この記事では、教育歴22年のぼくが、月別の「行っていい度」を正直にお答えします。読み終わるころには、わが家のカレンダーのどこに旅行を置けるか、はっきり判断できるようになります。


結論:ボーダーラインは「11月」です

先にお伝えします。小6・中3の受験学年なら、宿泊を伴う旅行は11月まで。12月以降の直前期は、日帰りまでにしてください。

理由は学力ではなく、生活リズムと感染症です。直前期にリズムを崩すこと、人混みで体調を崩すこと。この2つのリスクが、旅行のリフレッシュ効果を上回ります。


月別の「行っていい度」一覧

7月〜8月上旬:◎ むしろおすすめ

半年走り切るためのガソリンを入れる時期です。2〜3泊で、朝1時間だけ勉強する。詳しくは前回の記事に書きました。

8月後半:△ 短めなら

お盆明けは模試と過去問準備が始まります。行くなら1泊、遅くとも8月中に帰ってくること。

9月〜10月:△ 連休の1泊まで

過去問演習が本格化する時期です。3連休に1泊で気分転換、くらいがちょうどいいバランスです。土日を2日とも潰す計画はおすすめしません。

11月:○ ラストチャンス

意外かもしれませんが、11月の1〜2泊はアリだと考えています。直前期に入る前の最後の充電です。ぼくの教え子でも、11月に家族で出かけて、12月から見違えるように集中した子がいました。ちなみに宮古島は11月が安くて空いていて、海もきれいです。

12月〜受験本番:× 宿泊はなし

ここからは日帰りまで。理由は前述の通り、リズムと体調です。合格発表のあとに「ごほうび旅行」を予約しておくのは、逆にとてもおすすめです。目標が目に見える形になります。


直前期でも「休み」は必要です

誤解しないでほしいのですが、12月以降も休息はゼロにしないでください。

週に半日、勉強を忘れる時間を作る。近所の公園でも、好きなご飯を食べに行くだけでもいいです。息継ぎなしで泳ぎ切れる子は、いません。


まとめ:今日できる最初の一歩

・宿泊旅行は11月まで、12月からは日帰りのみ
・秋は「3連休に1泊」がバランスの上限
・合格後の「ごほうび旅行」を先に決めておくと直前期の支えになる

今日できる最初の一歩は、合格発表の翌週に家族旅行の仮予定を入れることです。子どもに「終わったらここに行くよ」と見せてあげてください。それだけで、直前期の顔つきが変わります。

わが家のごほうび旅行の定番は宮古島でした。子連れ宮古島のノウハウもあわせてどうぞ。受験も沖縄も、気軽にパパへ。

ABOUT ME
けんちゃん
教育歴22年。新卒で受験教材の販売営業を経験し、その後は個別指導塾の教室長として数百組の親子の受験に伴走してきました。「売る側」と「教える側」の両方を知っているからこそ、売り込みではなく、家庭を守る側の受験情報を書いています。 そして、沖縄が大好きすぎるパパでもあります。宮古島7回・石垣島3回・沖縄本島6回・久米島2回、12年連続で通い続けています。高校まで野球一筋。子連れでも離島は最高、ということを全力で伝えていきます。 受験も沖縄も、気軽にパパへどうぞ。